生きづらさを解消する。人生をもっと楽に生きられるようになる『許し』の法則
許さなければ、幸せになれない。
本来、自由であっていい心を、こうした「べきルール」で縛ってしまうと、幸せになるための法則が、途端に自分を苦しめるものになってしまいます。
それは、「許し」も同じこと。
心は、「こうしなさい」と言われたことを、納得していないのにすることはできません。
素直なあなたは、つい、言われた通りにそうしようと頑張ってしまうかもしれませんが、「べき」という強迫観念で実行したとしても、「しなければならない罪悪感」が優先され、心が楽になることも、現実が変わることもなくなってしまいます。
そうした時こそ、良い意味での柔軟性を、自分に当てはめてあげることが、とても大切です。
許してもいい、
許さなくてもいい。
許せない自分がいてもいいし、
許せない自分を、「ああ、私はまだ辛すぎて許せないんだなあ」と思ってもいい。
他人を許すことも、
自分を許すことも、
両方が、とても大切なこと。
大切な、愛の形。
許しとは、他人にだけもたらされる恩恵ではなくて、自分にも当てはめてあげていい、生きるためのルールなのです。