運命の人との出会い方は、「他人の意見」「誰かの物差しの奴隷」になっている自分を捨てるところから始まります。
運命の人との出会い方は、「他人の意見」「誰かの物差しの奴隷」になっている自分を捨てるところから始まります。
愛しあうとは、お互いを見つめること。
そして、お互いに相手だけを見て、「ふたりの世界に生きる」ということです。
これはもちろん、守るべきルールを捨てる、法律を捨てる、という意味ではありません。
「誰かがいいと思い押し付けてくる、一般的で、理不尽な、常識や義務感」
そういったものを、「二人が嫌」なのであれば、捨てていいということなのです。
***
結婚したり、運命の恋をするということは、「お互いがいいと思える、二人だけの世界を作る」ということです。
例えば、「一般的には」「ちゃんと」朝起きることが大切だと言いますね。
規則正しい生活とか…朝はスムージーをとりましょう、とか。
でも、二人がパジャマで寝っ転がりながら、映画を見ながら、金曜日は夜更かしをして明け方まで家飲みし、土曜日は夕方まで抱き合って眠っている…そんな生活が心地よいとしたら?
「そんなのだらしない!」と、あなたの母親は怒るかもしれませんね。
「時間を無駄にしている、非生産的」と、一般的にはいうのかもしれません。
けれど、あなたと愛する人との間に、「母親」も「一般」も介入させなくていい。
二人が「のんびりできたね」「もう夕方じゃん!」「お腹すいた!」なんて笑いあえたら、それは二人が満足できる、とてもとても幸せな愛の時間になるのです。
***
だからこそ、あなたが
「誰の言うことを必死でききながら生きてしまっているのか?」
それを考えてみましょう。
お母さんが、しなさいと押し付ける意見。
それは、あなたの結婚生活では必要がないことかもしれません。
世間的にとか、社会的にしっかりしているから、という意見。
でもそれは、あなたとあなたの運命の人にとっては、ただ窮屈な自分たちを縛るものかもしれません。
◯彼は私よりもご飯作るのが上手!でも、いい。
(お母さんは、女のくせにご飯が作れないなんて!と怒るかもしれない)
◯私は仕事が好き!彼は主夫をしてほしい!でも、いい。
(男のくせに働かないなんて!と、誰かは罵るかもしれない)
◯二人とも子供が好きではないから、子供を作らない生き方をしよう!でもいい。
(まだ子供ができないの?と、ママ友はうるさく言うかもしれない)
◯都会が苦手だから地方に移住して自給自足しよう!でもいい。
(一般的に都会で働くことがエリート街道、のように同僚に言われるかもしれない)
誰かの意見は、ふたりにとっては必要のない意見です。
そして、ふたりがいいと思えることを、大切に、大切に、織り上げていく。
***
あなたが「誰かの目」に縛られていることに気づき、
あなたが生きている人生が、自分のものではなかったということに気づいて、
「じゃあ私は、どんなふたりの世界を作りたいの?」
と、本気で考え始めることができたとき。
あなたはあなたを縛る人たちの呪縛から自由になり、ようやく、あなたに本当にぴったりの運命の人へ歩き出せるのです。