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COLUMN

「いつも犠牲になるパターン、どうすれば変えられる?人間関係で損ばかりしてしまう真面目さんへの対処法」

いつも他人の犠牲になってしまう…
そう苦しんでいる人ほど、話を伺ってみると、人一倍優しく、他人の気持ちをわかってあげられる方ばかりです。

「優しい」「共感能力が高い」人ほど、「相手の苦しみを先取りしてあげられる」ため、

「つい、相手を助けてあげる」

ことにばかり目が向きやすいんですね。

その結果、その優しさを相手に利用されてしまって傷ついたり…
自分のことを大切にする時間がなくなってしまったり…

そんな生きづらいパターンが繰り返されることも、少なくありません。

こうした時は、他人に声をかけてあげたくなったら、まずは自分に対して声をかけてあげることを心がけてみましょう。

「大丈夫?疲れていない?」と、他人に訊く前に、自分に訊いてあげる。
「いつも頑張っていて偉いね」と、他人を褒める前に、自分を褒めてあげる。

こうすることで、「他人とあなた自身の優先順位」を変えることができます。

すると、「他人を優先して、結果的に自分が犠牲になっていた、いつもの繰り返しの日常」を、無理なく終わらせることができるようになります。

他人を愛することができる、美しいあなた。

でも、これからは、大切なあなたがこれ以上苦しまないように、「与えてあげる対象」に「あなた自身」を入れてあげてくださいね。