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COLUMN

「嫉妬は幸せのチャンス!嫉妬感情を上手に使って、幸せな人生へと変える方法」

「嫉妬」は、誰もが嫌う感情です。

思わず嫉妬してしまって、うまくコントロールなんてできないし
嫉妬しないように心がけても、つい感情が溢れ出してきてしまう。

さらに嫉妬してしまった後に、
「私って心が狭い人間なんだな…」と自己嫌悪して
自分を責めて、自己価値まで下げてしまう…。

けれど、「嫉妬」には、実はとても大切な深層心理が隠されています。

それは、「嫉妬してしまう」のは、「自分が禁止している」から、というメカニズムです。

例えば、好き勝手して生きている、残業もしない、言いたいことを言いたい放題の同僚を見て、「なんであの人ばっかり!」と嫉妬したとします。

これは、自分自身が自分に対して

「好き勝手してはいけない」
「残業はしなければならない」
「他人の手伝いはしなければならない」
「いつも完璧に、ちゃんとしなければならない」
「他人に対して優しくあらなければならない」

などなど、これだけの禁止と義務を、自分に課しているからなんですね。

「こうしなければならない!」
「こうしちゃダメ!」

こうやって強く自分自身を抑圧(抑えつけ)していると、心はもちろん、苦しくて暴れたくなります。

そんな時、「これだけ我慢しているのに!」もし、他の人がルールも守らず自由に生きている様子を見たとしたら…

「なんであの人だけ??」と、爆発してしまうのは当然ですよね。

だからこそ、嫉妬した瞬間に、

「あ、私はそれをしたいのに、禁止しているんだな」
「自分にやっちゃダメ、って義務を課してしまっているんだな」

こんな風に、禁止と義務に気づき、

「もうやらないでいい」
あるいは、
「もうやっていい」

という再選択をしてみましょう。

自由な人を見て嫉妬したら、「私もあんな風にやっていいんだ」
残業もせずに帰る人がいたら、「そこまで他人の責任を私も背負わないでいいよね」

こうして「嫉妬した瞬間に許可を出す」ことを習慣化していくと、どんどん心が楽になります。

そして、自分が自由にすればするほど、嫉妬そのもの自体をする機会が減っていくのです。

すべての感情は、自分の心を教えてくれる大切なものです。

「嫉妬しちゃうからやめたい」ではなく、「嫉妬するほど、許されてこなかった自分を自由にしてあげる」。

感情と上手に付き合い、生き上手な魅力的な女性になっていきましょう。