愛される許可を出し、幸せな愛を手に入れる方法「もうあのときとは違う」愛のメンタルブロック解放
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何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「花嫁心理学」
マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。
それでは、今日はとても簡単な恋愛のメンタルブロックの外し方→「許可」についてお伝えしていきますね。
簡単な心理テストをしながら、一緒に「愛されない」というメンタルブロックを外していきたいと思います。
まずは、下記の画像を見たときに、、どんな風に思うでしょうか?
とても素敵なカップルのキスの写真です。
まず、恋愛にメンタルブロックがないひとだと、こうした写真を見たときに、
「あ、いいな、素敵。こんなふうに素敵な恋愛してみたいな」
「いいな〜ロマンチック!こんなふうに素敵な彼とキスできたら、どんなに幸せだろう!」
と、ストレートに胸ときめかせたり、こうしたシチュエーションを自分に当てはめて、幸せなイメージをなんとなくしてみたり・・・ということが「できます」。
でも、メンタルブロックがあると・・・
この写真を見たときに、
○え、こんなの・・・まあ素敵だけど私には絶対に起きない
○まず、こんなイケメンがいないし
○というかそれ以前に、私がこんなに綺麗じゃないし
○やっぱりこれは撮影用の写真だから美男美女なんだよね〜
○もっと痩せないと・・・
○もっと若くないとこんな素敵な恋はできないんだろうな
○でもどうせ、こんなことしてたって別れるんでしょ?
○憧れててもこんなこと一回もなかったから、きっとどうせ駄目なんだろうな
○羨ましい(けれど私には絶対に起きない)
○そもそもこの男が遊んでいそう、彼女がたくさんいそう
などなど、
冷めた視線や諦め、嫉妬、邪推、否定、揚げ足取り、拒絶、勝手な不幸な意味づけなど・・・
こうしたネガティブな思考を、必要以上にしてしまうんですね。
かつ、諦めや、強い抵抗、強い拒絶が生まれているため、「どうせどうせ」というような考えでいっぱいになり、それが自分を余計に疲れさせることすらあります。
(もちろん、「男性はもっと年上のほうがいい」「こういうシチュエーションじゃないほうがいい」などもあるかと思いますが、それらの思考は否定ではないんです。単に好み、ですね。
諦めたり拒絶しているわけではないため、「こういったロマンティックな場面が起きることを潜在意識は受け入れている」ということになります。)
実は、こうした否定的なことを、私たちは実は、日に何度も考えています。
今の写真に対して否定的なことを考えてしまった方も、考えたくてそう考えたわけではなく・・・
ぱっと見て、瞬間に、そう思ってしまう。
これは無意識なんです。
つまり、否定的なことを考えてしまうとき、思考は自分でコントロールする以前に、無意識のレベルでコントロールされてしまっているのです。
なぜ、こうしたことが起きるのか・・・?
その理由が、潜在意識のせいなんですね。
たとえば、「自分が綺麗ではないという理由で、男性から断られた経験がある」。
すると、こうした写真を見たときに、「あ、綺麗なひと・・・!やっぱり綺麗なひとしか恋はできないんだ」というように、瞬間的に思ってしまうのです。
思いたくて思ったわけではありませんよね。
でも、思ってしまった。
こうして、否定的な思考は、「潜在意識の、断られたという痛い経験」から生まれています。
そして、こうして思ってしまうということ自体が、
「どうせ私にはこんなこと起きない」
という「可能性の拒絶」になっています。
結果的に、思った時点で「こんなことが起きないと決めた」ということになってしまっているのです。
だから、もちろん、素敵なことは起きません。
ですので、こうして否定的なことを瞬時に思ってしまったときは・・・
思ってしまった自分を責めるより先に、
「なぜ、自分がそんなことを考えたくないのに、考えてしまったんだろうな」
と考えてみるといいんですね。
なんで、男はみんな浮気性だなんて思ったんだろう・・・
あ、そういえば、私の父親が遊び人で、家に帰ってこなかったから・・・だから私は、「男は当然、浮気するものだ」と信じてしまっている。
なんで、こんなこと無理だなんて思ったんだろう・・・
私は今までの人生の中で、ひとを好きになっても好かれたことがなくて・・・だから私は、「どうせ私には無理だ」って、強く強く信じてしまっている。
なんでこんな素敵なかっこいい男性なんていないし、かっこいい素敵な男性とこんな素敵な恋なんて出来ないと思ったんだろう・・・
私は今までの人生の中で、いいな、素敵だな・・・と思うひとと、恋に落ちることができなかった。我慢して妥協して、「どうせこの程度」だと思って生きてきた。
だから私は、「どうせ私は、素敵なひととは恋ができない」と、強く強く信じてしまっているんだ・・・
こんなふうに、少し辛くても、「その理由」を考えてあげるといいんですね。
ここまで振り返ってきて、もうお気づきかもしれません。
そうなんです、メンタルブロックとは、「私たちの心の傷=トラウマ」によって出来ていることがほとんどなのです。
もちろん、「親から、世の中の男の人は、悪い人ばかりだと聞かされて育ちました」という場合もあることでしょう。
けれど、こうした「支配」も、正体を見れば、「親のトラウマ」から出来ているものだったりするのです。
であるならば・・・
こうしたトラウマや支配があると分かった時点で、そこを癒やしてあげるといいんですね。
自分が愛しても、愛が返ってこなかった、だから無理だと諦めている場合は・・・
まずは、その「愛した痛み」を理解してあげます。
こんなに愛しても、愛が返ってこなかったんだね。
だから、こうした写真を見たときに、「どうせ無理」って強く思うくらい、傷ついてきたんだね。
怖かったし、とても苦しかったね・・・いやだったね。
その辛さを我慢せずに、吐き出させてあげていいんですね。自分の痛みを、そのまま丸ごと受け止めて、泣いてあげる。
そしてそのうえで、「許可」を出してあげます。
その時は、それが叶わないと思ったかもしれない。
でも今は、あなたはその時とは違う、とても素晴らしいひと。
痛みを知ったからより優しくなり、努力し、本当に美しく成長してきたはず。
であるならば、もう・・・「あのとき」とは違って、愛されていいんだよ。
ーこんなふうに、「拒絶された痛みがある、あのときとは、もう違うんだ」「だから、愛されていい」ということを自分に優しく教えてあげるのです。
メンタルブロックを外すとは、「あのときとは違う」ということを自分に教える、ということです。
そんな浮気性な男性ばかりではないよ、「あのときとは違う」ね。
そんな酷い男性ばかりではないよ、「あのときは、もう終わっている」から。
私たちの現実を創るのは、やっぱり「ココロ」です。
心が痛いときは、痛みに引っ張られ、すべてを「あの頃」「あの人」と同じように考えてしまう・・・
でも、実際には、もうそれは終わっていて・・・
そうではないひとも、たくさんいて・・・
自分も、「あの頃」とは変わっている。
だから大丈夫だよ。
そんなに否定的に思わなくても大丈夫。
愛されないなんて絶望しなくていいし、もう、過去の苦しみの中に居続けなくていい。
こうして、自分を捕らえている心の檻から、自分を出してあげること。
「あの頃」はもう終わったのだと、終えていいのだと、自分に教えてあげること・・・
それが現実を変える・・・いわゆる「メンタルブロックを外す」ことになるのです。
怖いですよね。
本当に、こんなふうに思ったところで、現実が変わるんだろうか・・・とか、
そんなことで、今まで愛されていない、たくさんの時間を覆すことができるんだろうか?とか・・・
思ってしまうと思います。
たかがこんなことで?と思うかもしれません。
でも、それでも、変わるんですね。現実は。
メンタルブロックを外すときに大切なことは、
「自分がそう思ってしまった」ということを理解してあげること。
「そう思いたくないのに、そう思ってしまった」ということを、まずは許してあげること・・・。
傷つき、痛み、だから幸せになれないと思い込んできて、膿み朽ちてしまった自分自身の大切な心を、もう一度、「大丈夫だよ」と生き返らせてあげる。
この作業をするとき、多くの方が、涙されます。
けれど、涙しながらも・・・「もう、そんな痛みを抱えたまま生きなくていい」と自分に心から伝えてあげることができたとき、
涙をふいた後には、必ず違う現実が広がっていきます。
大丈夫、この世界にあるあらゆる幸せは、
本当はすべて、あなたが手にしていいもの。
愛されていい、
素敵な男性と巡りあっていい、
世界にたった一人のあなただけを大切にされていい、
その人と話すだけで心が嬉しくなり、胸がいっぱいになる。
その人の存在がいるだけで、生きることが喜びに変わり、また明日も頑張ろうと思える。
今までの人生、とても孤独で大変だったかもしれません。
いつになったら本当にわかり合えるひとと巡り会えるのだろうと、泣く日もあったかもしれません。
でも、それでも大丈夫。
明日は今日よりも、もっと幸せを許可していいのです。
巡り会って、愛されて、大切にされていい。
どうか素敵な恋をしてくださいね。