愛を手に入れること・幸せを絶対に絶対に諦めないで。どんな過去があっても、あなたは必ず愛される。
ああ、私はこんなに苦しかったのだ
ああ、私はこんなにも自由がなかったのだ
ああ、私はこんなにも彼を愛していたのだ
ああ、私はこんなにも、私を愛さなかった両親を、犠牲になりながらも愛していた。
そんなふうに、辛い過去に立ち返りながら、音楽を奏でるように自分の人生史を紡ぎなおしていくものなのです。
だから、すぐに奇跡が起こらなくても。
それだけ辛かった自分に寄り添い、その自分の痛みに寄り添い、変われないもどかしさに寄り添いながら、共に泣く。
ただ、そうした時間を持つことがあってもいいんですね。むしろ必要なんです。
それは「変われない停滞」ではなく、「自分の心=潜在意識が癒えていくプロセス」だから。
だから私は、皆様が奇跡を起こすプロセス(途中段階)にいて、さまざまな想いを聞かせてくださるがとても嬉しいです。
本当にありがとうございます。
今回、A様より、こうした奇跡への道のりを、心が癒えるプロセスをとても丁寧に書いてくださった体験談を頂戴いたしました・・・!
A様、本当に本当に心のこもったメッセージをありがとうございます。
こうして心を癒やしていいし、こうして幸せをじょじょに許可していっていい。
そして、自由に。
かけがえのない命を持った、世界にたった一人の女性として・・・
その美しい歩みを、シェアさせていただきたいと思います。
***A様からの美しい体験談とメッセージ***
斎藤芳乃先生、こんにちは。
昨年11月に自尊心、先月1月に恋愛メンタルブロック解放講座に参加させていただきましたAと申します。
今回、芳乃先生にお礼をお伝えしたくメールをさせていただきました。
私は幼い頃から母親との確執と支配に悩まされていました。
物心ついた時から母はいつも怒って泣いていて鬼のような表情で私に接していました。何かあると怒って泣いて怒鳴り殴られ、産まなきゃよかったと言われ続け毎日が恐怖でした。
夫婦仲もよくなく、いつも喧嘩しては暴れるので家にいるのが怖くて地獄でした。
大きな音が怖くて怒鳴り声聞こえると心臓が止まりそうでただ息を潜めて隠れていました。
家にいると母からの言葉と力の支配、父は助けてくれることなく「気にするな」の言葉を残して仕事で家を空けある日家に帰ってこなくなりました。
帰ってこない父に対して怒りをあらわにする母に言われた一言が「あんたが20歳にならないと離婚もできない。あんたがいるから私が愛されない、あんたなんか産まなきゃよかった」あの日の言葉が20年以上たっても忘れられません。
そして、家庭環境の影響か(今思うとそうだと思いますが)学校でも人をいじめていじめられていました。当時ニキビが酷くて男子から汚い目で見られていました。
小・中・高と学校ではいじめられるのが怖くて殻にこもり、家では自分の心を閉ざして機械のように過ごしていました。
そんな世界に長くいたので、自分の存在の意味も感情も心も体もなにもかもがわからなくなっていきました。
PTSD・鬱・パニック障害と次々に精神疾患になりついには自殺しようとリストカットをして救急車で運ばれました。運ばれた私を見て母は泣きながらこんな風に育ててないのに、なんでこんな風になったの?私の育て方がいけなかったの?あなたのせいでしょう?と言われました。
その言葉を聞いた瞬間、もう、この人とは理解しあえないと絶望しました。
その後父親のすすめで一人暮らしをしましが今まで全く自分を大切にしてこなかった代償として体が悪くなり仕事もできなくなりました。その時、自業自得ですが男の人とも体だけの関係をもったりしてまともなお付き合いをしてこなかったです。
その結果男性不振になりました。
どうしようもできなくて実家に戻ると再び母からの言葉の暴力と窮屈な干渉です。
辛いなと思っていたある日本屋さんで出会ったのが、芳乃先生の書籍「一週間で自分に自信を持つ魔法のレッスン」です、内容に衝撃と安心感を覚えて一日で読み終わりましたが、その当時は内容だけで読んで実践もせずそのまま本は本棚の奥にしまいました。
その時、先生の講座に興味を覚え行ってみたいなと思いましたが、メンタルブロックが強くいく勇気がもてませんでした。
それから数年、少しずつですが自分の感情と体をコントールできるようになり、少し心身ともに強くなったころたまたまネットを見ていたら芳乃先生の講座の案内を見つけました。
先生、あの時の講座の案内は私にとっては運命のような出来事です。
恋がしたい、結婚がしたい、愛されたい、でも愛されないし、人を愛せないかもしれない。誰かと共に生きていくなんて不可能かもしれない。
本当に恐ろしい程のメンタルブロックと自分を責め続けた結果、全く自分に自信を持てずもう一生恋人もできず、結婚もできないと思いました。
でも、やっぱり・・・と諦められない気持ちがあり勇気を出して講座に参加させていただきました。
昨年の11月に参加した自尊心。その時の先生の言葉に衝撃を受け、心をえぐられました。
こんな風に生きてもいいんだ。自分をを大事にしていいんだ、と眩暈がして過呼吸になりそうになりながらも大泣きしました。(笑)
そして、やっと自分が女性として生きて幸せになっていいんだと思いました。
あの時の講座は、私の心を暗闇から見つけてくれた日です。
その次の日から、母親と面と向かって対決できるようになり、もう私は母のため家族のため犠牲にならなくていいんだと思えるようになりました。
職場でもやっぱりかわいいよねとかいろいろほめてもらえるようになりました。
そして、今年の1月31日の恋愛メンタルブロックで先生がおっしゃてくださった、愛されなかった自分を許してもいい。それでも母を愛して来た自分を許していい。
その言葉に涙が止まりませんでした。その言葉にやっと固く閉ざしていた心が楽になりました。
先生、本当にたくさんの愛と優しさと言葉をくださりありがとうございます。
先生のおかげで私はこれから一人の人間として生きて女性として大切にされ最愛の人と出会って幸せになっていいと思えるようになりました。
どんな時でも自分をあきらめないでよかったです。
そのおかげで先生に出会う事が出来ました。
これからも先生の講座には通わせていただき、色々な可能性を見つけていきたいと思います。
今までの苦痛と様々な困難で培ってきた私の強さと優しさと愛情深さを大切にしながら未来で待っていてくれるたった一人のため、これからも自分を大切にして心を温めていこうと思います。
長々と、申し訳ありません。
これからも先生のご活躍をお祈り申し上げます。
お体にはお気をつけください。
A
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A様、こちらこそ・・・
こうして想いを伝えてくださり、そして、辛い体験を聞かせてくださり本当にありがとうございます。
もどかしかったと思います。お辛かったと思います。
そして、人一倍努力なさってきたことも、わかります。
幸せになれない。そのことが、本当に苦しかったと思うんですね。
それでも、その中から、こうして「もういい加減幸せになっていい」をつかみ取ってくださいましたこと。
そのことに涙があふれますとともに、共に歩ませていただきましたことを御礼申し上げます。
自分がどんなに「善く生きよう」としても、常に、与えられた痛みは私たちの脳裏についてまわり、
そのことに、「まだなのか」と、先の見えない想いを感じられたこともあるかもしれません。
けれど、こうして、一度許可を勝ち取ってしまえば、それは一生・・・これから生き続ける限り、A様の潜在意識の中に宿り続けます。
そして、なくなることはありません。
同時に、何故許可できたのか、それは、A様が「懸命に生きてきた自分を知っているから」だということを、いつも忘れないでいてくださいね。
振り返れば、過去はとても苦しいもので、苦しみしか思い出せないこともあるでしょう。
自分の人生がなぜこんなものになってしまったんだろう、
もっと別の生き方ができたのかもしれない、
そういったことしか思い出すことのできない瞬間もあるかもしれません。
でも、「それでもなお」、その瞬間に生きていた自分に価値があり続けたことを忘れないでください。
苦しい現実のその裏にある、
あなたの勇気や、
あなたの愛や、
あなたの信念や、
それでもなお愛したという事実が、これからのあなたを一生支え続けてくれる。
痛みは、側面でしかありません。
いつもA様が、A様の生きてきた、歩んできた道のりを忘れることなく、静かに誇りながら、幸せを許可し続けられますように。
そのことを、私もここから寄り添わせていただきますね。
そしていつか、あなたの美しい花嫁姿を見せてください。それを今から楽しみにしていますね。^^